2018年4月15日日曜日

カブトムシの世話(2018春)〜冬眠から覚めた直後で例年よりちょっと早め

カブトムシたちが冬眠から目覚める季節になりました。コンテナ内の腐葉土は、見た目はあまり変化が見られませんでしたが、上の方だけ少し取り除くとすぐカブトムシのフンの層が現れました。かなりしっかり食べたものと見えて、大量にありました。ここで手入れの時季を誤ってはならないと思い、忙しい合間をぬってフンを取り除く作業を行いました。

昨年から、腐葉土+クヌギマットの組み合わせでマットを作っていますが、少々硬い葉脈や小枝が食べ残されていました。これらをフンと一緒にフルイで取り除きながら、カブトムシを数えてみました。確認できたのは、全部で106頭。前回に比べて2頭減っていました。

面白いことに、コンテナの底に近づくに連れて、フンの量が少なくなり、カブトムシの幼虫も小さなものが多くなっていきました。これは、前回の世話の際に、底に古いマットを敷いた状態で上に腐葉土とクヌギマットを混ぜたものを重ねたせいではないかと思います。

今回は、底の方までしっかりとフルイにかけ、加水してクヌギマット10Lと揉むように混ぜ合わせました。さらに腐葉土とクヌギマットを加水して混ぜ合わせ、次の層としました。そこへ、106頭のカブトムシの幼虫を戻して世話の完了です。

コンテナに入り切らないほどパンパンになってしまいましたが、カブトムシたちは、元気に奥の方へと潜っていきました。カブトムシたちが動き回って食べているうちに、マット自体が締まっていって、コンテナの中に落ち着いていくものと思っています。何よりも、この時季に世話をすることができたので、一安心です。出てきた大量のフンは、今年も花の肥料として活用する予定です。

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