2018年3月18日日曜日

Scratch 2.0(Web版)からWeDo 1.0を動かせるかテスト(Mac編)

Scratch 2.0を職場(学校)で使いたいと思っているところですが、現在のところ目処は立っていません。管理ポリシーによりFlashが動かないようになっているためです。しかし、プログラミング教育は、勧めていきたいという方向性はあるようで、こちらも心構えをしておかなければならないと思っています。

手始めに、WeDo 1.0の動かし方をおさらいしておこうと思いたち、普段使っているMacのFirefox(59.0.1)でやってみました。(もうWeDo 2.0が出ているためか、WeDo 1.0の情報はなかなか見つかりません)

Scratchの「作る」画面から、「スクリプト」タグで「その他」を選択します。「拡張機能を追加」ボタンを押すと、PicoBoard、LEGO WeDo 1.0、LEGO WeDo 2.0の3つの選択肢が現れます。この中から「LEGO WeDo 1.0」を選択して「OK」を押します。すると、WeDo 1.0を動かすブロックが現れますが、右に赤い丸「」が表示されます。ガイド画面が表示されるので、「LEGO WeDo 1.0またはPicoboardのセットアップ」をクリックすると、詳しいやり方が表示されます。今回は、「Mac(その他のブラウザー)」から「ScratchDevicePlugin.dmg」をダウンロードしました。
#「ブラウザーのScratch拡張機能プラグイン」に詳しい解説がありました。

dmgファイルを開いて、「ScratchDevicePlugin.plugin」を「Plugins」フォルダにドラッグ&ドロップします。プラグインのインストールは、これで完了、のはずでしたが、Firefoxでは、全く無反応でした。

もしかするとと思い、Safari(11.0.3)を起動してやってみたところ、無事にWeDo 1.0をコントロールすることができました。(先程の赤い丸「」が、プラグインのインストール完了で黄色い丸「」になり、WeDo 1.0のUSBハブを接続すると緑の丸「」になります)Chrome(65.0.3325.162)では、特別のdmgファイルをダウンロードしてインストール作業をすることで、同じように使えるようになりました。

というわけで、MacでPicoBoradやWeDo 1.0を使うなら、SafariかChromeでということになりそうです。

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