2018年2月10日土曜日

Raspberry Pi(Raspbian)のアップデートをしながら思ったこと

私の手元には、6台のRaspberry Piがあります。内訳は、初代Raspberry Pi(もともと2台買ったのだけど、そのうちの1台は、早々に壊れたので残り1台)、B+(2台)、2B(1台)、3B(2台)です。いずれも、Raspbianで動かしています。事情により、しばらく放置していたのですが、活躍のチャンスが巡ってきそうなので、久しぶりにアップデートをすることにしました。

まずは、RPiを起動して「startx」でGUIの環境にします。次に、LXTerminalを起動して以下のコマンドを打ち込みます。

$ sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade

これで、更新されているパッケージの情報を取得することが出来ます。あとは、更新するだけですので、「y」をタイプしてEnterです。結構時間がかかると思いますが、気長に待ちます。更新が終わったところで、以下のコマンドを打ち込んで余分なパッケージを削除します。

$ sudo apt-get clean && sudo apt-get autoremove

今回の作業では、余分なパッケージは検出されなかったので、大きな変更は行われていないのかもしれません。ここまでの作業を、6台分やりました。

今後の対応として、 SDカードなどのフラッシュメモリは書き込み回数に制限があるため、アップデートを繰り返してきたものは、新しいSDカードにコピーして使った方が良いと思います。
Gigazineの記事に解説がありました。古い記事ですが。

RaspbianのSDカードのコピーについては、以前にやったことがあるので(すっかり忘れていましたが)思い出しながらやってみたいと思います。こうしたメンテナンスを含めると、学校に導入する際には、様々なサポートが必要になると思います。ボランティアベースでやってもらうのにも限界があるでしょう。1人1台配布できたとして、家庭に持ち帰らせてメンテナンスまでさせるのは難しいと思われます。人も金も時間も足りない日本の学校教育に、大きな風穴を開けるのは本当に難しいと思います。私にとっても大きな課題だと思っています。

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