2017年8月26日土曜日

カブトムシの世話(2017夏・秋)〜19頭から117頭へ激増

8月お盆の時期の雨続きから一転。毎日暑い日が続いております。

7月前半から徐々に顔を出し始めたカブトムシの成虫たちでしたが、春の世話のときに19頭の幼虫が確認され、ほぼ同数の成虫を見ることができました。今年は、メスの姿をよく見ましたが、8月半ばまでにはオス・メスともにほとんどが死んでしまい、最後のメスが先週死んで成虫がいなくなりました。寒暖の差が激しかったので、あまり長く生きられなかったのかもしれません。(成虫が、朽木を食い散らかしていたようで、止まり木として入れておいた朽木や餌入れの朽木がボロボロになっていました)

メスが多かったことに期待をしながら、今回の世話をはじめました。いつごろからだったかは忘れましたが、マットの減りが早いことに気づいていたので、かなりの数の幼虫がいるのではないかと思っていました。できるだけ成虫の死骸を取り除きつつ、マットをひっくり返し、ふるいにかけてフンを取り除きました。(フンは、勤務校の花壇に入れて、花の肥料にします)すると、出てくる出てくる。数えられた分だけでも、117頭の1〜3齢の幼虫が出てきました。(里親を募集したい)

発育がよく、かなり太ったものから、生まれたばかりのような小さいものまで混じっていました。何よりもカブトムシ飼育をはじめて以来の最多頭数を記録。これは、いろいろ考えて対策しながらやらないと、大量絶滅の恐れも出てくるところです。また、コンテナも古くなってきているので、買い替えも考えないといけないかなと思っています。クヌギのマットも後どのくらい必要なのか考えただけでも大変です。

未体験領域を乗り越えられるよう、頑張って育てていきたいと思っています

【追記】マット上で死んでしまう幼虫が2〜3頭現れ始めたので、マットの追加を考えました。今の時期に、10Lのクヌギマットを安く手に入れておこうと思い、DIYショップでクヌギマットを購入。以前に買っておいたものと合わせて9袋の在庫を確保。これでも足りない気がするので、本当な安価な腐葉土を使いたいところなのですが、添加物のない落葉広葉樹の腐葉土を探すのが難しい状況になっております。朽木も足りないかな、前任校に幼虫を持っていこうかなとかといろいろ考えてあたふたしております。(2017.9.2)

2017年8月24日木曜日

夏の城跡訪問:名古屋城・清州城

夏は、城跡訪問の季節(?)ということで、今回は、既に何度か訪れている名古屋に向かいました。

名古屋では、言わずと知れた名古屋城に立ち寄りました。私にとっては、3回目の訪問でしたが、我が子たちは初めてということで、かれこれ10年以上前の記憶を頼りに案内しながら周りました。

前回の訪問時にはなかった、本丸御殿から見学開始。築浅い木の香りが漂う中、御殿内を散策していくと、襖絵(レプリカだね?)なども並んでいて、見ごたえがありました。正直な所、外へ出ると周りには工事をしているところが多く、城全体の景色を楽しむのは難しい状態にあるのですが、本丸御殿の中は、史実に基づいた復元を行っているため、鉄筋コンクリート造で中身が博物館になっている天守閣に比べると、見どころが多いのではないかと思いました。現存する本丸御殿として有名な川越城本丸御殿と比べて、規模の大きさを感じることが出来ましたし、その造りが似ているところも見ることができました。全体が完成して、公開されたらまた行きたいと思います。

もちろんのことですが、天守閣にも行きました。鉄筋コンクリート造の天守閣を木造復元する話もあるようで、どうなることか期待をしながら見守りたいと思っています。(賛否両論あるようですが)

同日、名古屋に行ったついでに、ちょっと足を伸ばして清洲城に立ち寄りました。旧城地内を新幹線や東海道本線が通っていますが、JR清洲駅、名鉄新清洲駅ともに徒歩15分程度の距離があり、城跡好きには良いかもしれませんが、あまり興味のない方には少々距離があるかなと思うような場所にあります。(広い駐車場がありますので、自動車での来訪が便利なようです)今回は、JR清洲駅から向かいましたので、線路沿いを進んで旧城地(現在は、公園になっている)にたどり着きました。

当時の天守閣があった場所とは違う場所に建てられた模擬天守は、五条川を隔てた対岸にあり、橋を渡ってようやくたどり着きました。天守閣内は、博物館になっていて、最上階からの眺望だけは天守閣に来た感があるものの、復元天守とは違って天守閣としての見どころはあまり多くはないと思いました。ただ、模擬天守最上階から旧城地を眺めることができるので、模擬天守が対岸にある良さを感じました。博物館として、歴史の勉強をするのなら、あるいは、観光としてちょっと歴史に触れるのなら良い感じではないかと思いました。