2016年11月11日金曜日

Linux Mint 18でフィジカル・コンピューティング環境を整える

前回、acerの古いサブノートにLinux Mint 18を入れるところまで完了しました。インストールの段階で日本語を選択しておいたためか、日本語入力もデフォルトでできるようになっていました。(感激!)今回は、それ以外のことについて設定をしていきます。

例によって、Linux Mint 18のISOファイルの公開以降、アップデートされたパッケージをインストールする作業からはじめました。(これは、ちょっと時間がかかります)

$ sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade

次に、「ソフトウェアマネージャ」を使って「Scratch」と「Arduino」を検索して、インストールします。(ついでに「eToys」も)このあたりは、いつもの作業なので簡単に終了しました。

さらに、「Dolittle」と「Processing」をインストールするために、Firefoxを起動してネットで検索しました。ここでつまずきました。Firefoxの設定で、デフォルトの検索エンジンが「DuckDuckGo」とかいうのになっています。(関係者様ごめんなさい…)これを、使い慣れた「google」に変更することにしました。
#「狸おやじのLinux備忘録」さんの「Linux Mint 17 MateのFirefoxのデフォルト検索をGoogleに」を参考にしました。

これで、DolittleもProcessingもすぐに見つけ出すことができました。(Dolittleは、いつもお世話になっている「勝手にDebianパッケージ」から、debファイルをダウンロードして使わせていただきました)

Dolittleのdebファイルは、ファイル上で右クリックして出てくるメニューから「GDebiパッケージインストーラー」を選択して開いて、インストール作業をしました。(これは簡単で良い!)Processingのアーカイブファイル(.tgz)は、デスクトップに展開して(とりあえず)使えるようにしました。動作確認も問題なくできました。
#Dolittleは、Ver.3.xになっていくようで、今後の展開が楽しみです。

ちなみにこの作業は、acerの古いサブノート(ASPIRE one)のメモリモジュールを、2GBのものに換装する(Atomで32bitなので、これが最大)作業の中で行ったものです。こんな古いものに投資する意味とか、聞かないでくださいね。(^^;;;

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