2013年12月14日土曜日

自宅サーバのOSをLubuntuにする

2年前の作業でサーバに昇格したCeleron D 330(2.66GHz)のマシーンにopenSUSEを入れてサーバとして運用していたのですが、バージョンアップするごとに動作が重くなり、最近ではマウスの移動も途中でつまずく感じで嫌気が差しておりました。他のディストリビューションと比べて異種独特な雰囲気を持っているSUSEは、以前からのお気に入りでもあったのですが、実用性が低いのであれば使い続ける理由はありません。次は何を使おうか思案していると、Lubuntuという選択肢が思い浮かびました。
#日本語のサイトは、「Lubuntu日本語情報サイト」がオススメ。MintとかPuppyとかTiny Coreとか紹介しちゃうところは、かなり共感するし好感が持てる。

Lubuntuは、その名が示す通り、私も長年愛用しているUbuntuの派生版で、デスクトップにLXDEを採用したもの。そればかりではなく、かなり軽く作られているようです。私にとってもLXDEは使い慣れているし、Ubuntuの公式派生のLubuntuなら信頼性も高いと考えました。

早速WebサイトからISOイメージをダウンロードしてCDに焼きました。これをサーバとして使っていたマシーンに入れていつものように起動すると、難なく起動してくれました。マウスの動きもかなり早く、これなら使えると思いました。そのままインストール作業を進めて数分で完了。CDを抜いて再起動してから、アップデート作業とNetatalkのインストール&設定を行います。(「言語サポート」を起動して不足分をインストールするのも忘れずに)

「Synapticパッケージマネージャ」で「Netatalk」を検索し、インストールの設定をして「適用」すると、いつものようにダウンロードからインストールまで自動的にやってくれました。サーバへの接続を安定させるために、ネットワークの設定を変更して再起動すると、なんともあっけなくafpでつながるようになりました。これでファイルなどのバックアップが出来るようになってホッとひと安心。Lubuntuにはあまりソフトが入っていないことがわかりましたが、サーバに使うので十分な感じ。これからしばらくはこの環境で行こうと思います。

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