2012年10月24日水曜日

古い自作PCを再生中

只今、思い出すのに苦労をするほど以前に自作したPCの修理に取り組んでいます。本業が忙しく、時間がないのでなかなか進めることができなかったのですが、これまで細々とやってきた作業が大詰めを迎え、ようやく起動実験をするところまでになったので、このブログにまとめてみることにしました。

修理前の症状としては、(1) IDEに接続されているものが一部しか認識されず、だましだまし使っていたところで(2) 電源が入らなくなりました。(電源ボタンを押すと、しばらくは起動するのかな?という雰囲気になるんだけど電源が落ちる)そこでまず、BIOSをクリアしてみましたが症状は改善されず、電源が入りません。いろいろと接続を確認したけれども、特におかしいところは見当たらず、取り敢えず電源を新しいもの(玄人志向)にしてみました。近所のPCショップで、KRPW-SS500W/85+がその日限りの特価品として得られていたので早速購入。壊れていた自作PCの電源と入れ替えてみましたが、まだダメです。もう一度、メモリーやら電源のケーブルやらいろいろと挿し直しをしてリトライすると、何だか起動している様子。もしかすると、メモリーの状態が悪かったのではないかと疑って、Amazonで格安メモリーを見つけて即購入。同じく自作PCのメモリーと挿し替えて起動実験をすることにしました。そして今日、PuppyのCDを入れて起動するかどうかやってみると、無事に起動しました。
#古い方の電源は、コンデンサが液漏れしてました。

しかし、BIOSを見てみると、やはりIDEに接続されているものが、DVD-RWドライブだけになっています。いろいろといじってみても、状況は改善しませんでした。電源を入れた直後にはアクセスを示すLEDが点灯し、動いている様子があるのでドライブの問題とも思えない(これまでにも別のLinuxマシーンで動かしてきた実績あり)のですが…。と思っていろいろと挿し替えて様子を見てみると、どうやらマザーボードのIDEがプライマリーのみ動作していて、セカンダリーが動作していないことが分かりました。(こうなったらもうマザボを買い替えるべきなのですが…)何とかして少しでも延命したいと考えて、これも以前使っていたRAIDカードを引っ張りだしてきてHDDを接続してみました。すると、無事にHDDを認識するようになりました。(ふ〜うっ)

これに以前作った、カスタマイズしたPuppy Linuxをインストールして再生完了。中身はボロボロだけど、快適に動いている感じです。これで、サーバとして使っているもの以外で、常用できるLinuxマシーンが2台揃いました。そもそも、このマシーンはいろいろなLinuxの実験やカスタマイズをするために使おうと思っていたもので、だいぶ時間はかかりましたが、やっとその環境が整ったと言えます。さて…、仕事に戻ります。(汗)

0 件のコメント: