2010年5月16日日曜日

Mac & LinuxでJapaninoの動作確認

Arduinoの互換機として「大人の科学マガジン Vol.27のふろくとして発売された「Japanino(ジャパニーノ)」。Amazonから届いたパッケージを開けて、動作確認を始めました。雑誌とマイコンボード、電池ボックス、スピーカー付き光残像キットのP.O.Vまでついて、このお値段は、さすが!な感じがしました。

まず、Japanino自体はATmega 168Vが搭載されており、Duemilanove 328に比べて非力感は否めないところですが、お値段を考えれば妥当な線かと思いました。基板上の部品たちもシンプルですっきりとした感じです。P.O.Vを組み立てて電池ボックスとともにJapaninoに接続すると、LEDがナイトライダー風に光りました。

ここからいよいよパソコンとの接続に入ります。対応OSがWinとMacということなので、とりあえずJapaninoのサイトからMac版のIDEをダウンロードして開くと、見慣れた「Arduino」IDEが登場しました。既にArduino IDEを使っているので、同じようなものをいくつもインストールするのはあまり得策とは思えません。そこで、もともとのArduino IDEで動くかどうかやってみることにしました。

「Tools」メニューから「Board」→「…(省略)… ATmega 168」を選択し、「Serial Port」→「…(省略)… SLAB_USBtoUART」を選択すると、無事に接続された状態になり、動作確認用のLED点滅スケッチも問題なくアップロード&動作確認できました。

この勢いでLinux(Ubuntu 10.04)」でも動作確認してしまおうと考えて、ダメ元でJapaninoを接続してみました。すると、Serial Portに「ttyUSB0」が現れ、接続は問題ないことがわかりました。そして、動作確認用のLED点滅スケッチで動作確認をしたところ、あっけなく動いてくれました。というわけで、声を大にして言いたい。「Japaninoは、Linuxからでも動きますよ!」

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