2010年5月16日日曜日

リサイクルインクの不具合を解消しました

家電量販店に行くと、プリンタメーカー純正ではないリサイクルインクが売られていることがあります。値段が割安であることが魅力で買ってしまうのですが、ときどき不具合があるようです。私自身も以前に、インクは十分入っているのに、印刷できないという不具合を経験して、泣く泣く新品のまま捨てたことがありました。それ以来、同じことはなかったのですが、先日とうとう2回目に遭遇してしまいました。

以前に同じ経験をしたときに使っていたリサイクルインクとは、メーカーは違うのですが症状は全く同じで、インクはたっぷり入っているのにその色だけ全く印刷できません。ヘッドのクリーニングを繰り返しても改善されず、同じメーカーのもう一つのリサイクルインクに取り替えてもダメでした。値段が安いとは言え、ホイホイと捨てて新しいのに替えるほど安価なものでもないので、何とか使えるようにならないものかと思案しました。

だいぶ前に、インクカートリッジに直接インクを注入してリサイクルするキット(これはとても面倒なので、1回使って止めました)を使ったとき、「空気を注入する」ようなことをした記憶があったので、どこかから空気を入れてみてはどうだろうかと考えました。しかし、空気の入り口など表示されているはずもなく、「PUSH」と書いてある場所を一生懸命押してみましたが全く改善されませんでした。

もっと重要な場所がどこかにあるだろうと考えて、使用前はテープでふさがれている小さな丸いへこみに注目しました。もし、ここから空気を注入できるとすると、インクタンク内の圧を高めることができそうです。とはいえ、注射器がある訳でもなく、そんな小さいところへ空気を注入できる道具などありません。あまり力づくで入れて、インクがあふれたりカートリッジが壊れたりしてもばかばかしい。そこで、「口で空気を吹き込んで」みました。(考えた割にはかなり原始的…)

5〜6回ほど空気を吹き込むと、インクが循環した感じになったのでプリンタにセットし、テストプリントをしてみました。1回目は少しインクが出てきた感じでしたが、再びヘッドのクリーニングをして試したところ、ちゃんと印刷ができるようになりました。

さて、こんな対処方法が正しいかどうか、しばらく様子を見ながら使ってみたいと思います。(^_^;;;

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