2010年1月8日金曜日

JavaScript教材の動きが…

久しぶりにJavaScriptで教材を作って見ました。教材と言っても、ノートPCの画面一杯に数字やアルファベットを1文字だけ表示するというもので、キーを操作するだけで表示が変わります。JavaScriptでキーイベントを取得して、それを使って表示が変わるようにしているというわけです。授業の際は、「USBテンキー」を使って操作しようと考えています。

この教材を使うと、1台のPCで1文字を表現することができるので、PCを複数台並べて「位の数」を表すのに便利かなぁと思って作ったのでありました。「アルファベット」にも対応しているので、英語の勉強にも使えるかなぁという期待もあります。もちろん、自由に使えるPCが複数台ないと話になりませんが、学校というところにはそれなりの台数のPCがありますので、こんな使い方もできるのです。

この教材の開発は、Ubuntu 9.10の「Bluefish Editor」で行いました。完成後、UbuntuにインストールされているFirefoxで動作を確認して、USBテンキーからも問題なく操作できることがわかりました。これですっかり安心して、ノートPCのKNOPPIX 6.0.1に持ち込んだら全くダメなのです。試行錯誤の末、ようやくノートPC側の「NumLock」もONにしておかなければならないのだということが分かりました。

そもそもUSBテンキーは、ノートPCなどのテンキーのないPCで使うのが便利な使い方です。しかし、USBテンキーの「NumLock」をONにすると、本体の「NumLock」が作動してしまって、アルファベットが正しく打てなくなるという問題が起きる可能性があります。そこで、そうならないような仕組みが導入されているのですが、これが災いして、KNOPPIXを動かしているノートPCに接続した、USBテンキーの動きが変だったのです。

とりあえず、問題は解決できたので、これで教材として使えるようになりました。あとは操作のミスをなくすように、備忘を兼ねてここに顛末を記しておきます。忘れないようにしなくては…。

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