2009年3月14日土曜日

Linuxテスト用マシーンでKNOPPIXの動作テストをしました

ひきつづき、もう一台のLinuxテスト用マシーンでもKNOPPIXの動作テストをしてみました。

まず、KNOPPIX5.3.1CDは、そのまま起動すると全体がモニタに入りきっていない感じだったので、「knoppix screen=1024x768」で起動すると、とりあえず何とか収まった感じになりました。おもしろいことに、DVD版はやはりほぼ問題なく起動します。CD版とDVD版には、ディバイスドライバの収録数にも違いがあるのだろうと思います。

KNOPPIX Edu8では、「knoppix screen=1024x768」で起動しても大きく表示されてしまうので、デスクトップ上で右クリックをして「デスクトップを設定…」を選択し、「ディスプレイ」メニュー内の設定を変更して対応しました。

KNOPPIX6.0.1でも、かなりデスクトップが大きいような感じだったので、「knoppix screen=1024x768」で起動してみましたが、あまり変化なく感じました。いろいろとやってみましたが、改善の気配がなく別の攻略方法を考えることにしました。

HDDレス1CD OS実験用PCでKNOPPIXの動作確認

以前に紹介したHDDレスの寄せ集めPCを、1枚のCD/DVDで起動するOSのテスト用に使っているのですが、最近のKNOPPIXにどれだけ対応しているか、いくつかテストしてみました。

まず、ちょっと前のKNOPPIX5.3.1CDについては、普通に起動すると8インチのモニタに何も表示されないという現象を確認しました。DVD版については、しばらく待つと普通のデスクトップが表示されました。いろいろと試してみた結果、CD版は起動時に「knoppix vsync=54」と入力して起動すると、まともに表示されることが分かりました。

あるイベントで、最近公開されたKNOPPIX Edu8を頂いてきたのですが、これも5.3.1ベースなので同じ現象が起きることが判明し、同様に「knoppix vsync=54」と入力して使えることが分かりました。
#この8インチのモニタをセカンダリーモニタ(プロジェクタなどと同じ扱い)として使うと普通に使えてしまうのですが…。

さらに確認の意味でKNOPPIX6.0.1CDでも試してみました。こちらについては、問題なく起動しました。5.1.1ベースのものは問題なく起動しますので、5.3.1ベースのものだけが、ちょっと面倒だということになります。

他のPCでも調べてみようと思います。

2009年3月7日土曜日

KNOPPIX 6.0.1日本語版がリリースされました

先月リリースされていたKNOPPIX 6.0.1の日本語版が産総研から公開されました。
http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/
http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/knoppix601.html

今までのKDEに替わって、デスクトップにLXDEを採用したことにより、見た目も大きく変化しています。インストールされているアプリケーションソフトも厳選されていて、非常にシンプルなものになっています。今までのDVD版KNOPPIXを使っていると、この変化には戸惑うかもしれません。でも、軽量・シンプルなCD-ROM起動のLinuxという原点に戻ったようで、好感が持てると感じました。MicroKNOPPIXの採用により、起動が格段に速くなっていることも注目すべきことの一つだと思います。KNOPPIXは、メジャーバージョンアップのたびに、大きく進化してきましたが、今回も期待を裏切らない出来上がりになっていると思います。

という訳で早速USBメモリにインストールするなどの実験を開始しました。これまで「mkbootdev」を使ってUSBメモリからKNOPPIXを起動できるようにしていましたが、今回は新しく「flash-knoppix」というコマンドを使うことになりました。GUIのインターフェイスは多少違いますが、作業手順は大差ないので問題はないと思います。

困っているのは、「継続的なKNOPPIXディスクイメージ」を作成できないこと。頼りのペンギンメニューがどこにも見当たらず、knoppix-mkimageコマンドも使えません。このままだと、カスタマイズに支障が出てしまうので、私がやりたいことができないのが痛いところです。

【追記】その後、起動プロセスの中でUSBメモリにknoppix-imageを作るかどうか聞かれる(英語)ことが判明。すぐに消えてしまうから急いで割り当てるサイズを打ち込んでEnterキーを押すという作業をしなければなりませんでした。軽量化はO.Kですが、この仕様変更はちょっと使いにくいと思いました。(2009.3.8)