2009年9月21日月曜日

秋の飼育・栽培〜カブトムシ飼育リベンジ

自宅にいた3匹のカブトムシたちが次々と寿命を迎えたので、昨年のリベンジを思い、幼虫が生まれていないか確認をしました。すると、確認できただけで3匹の幼虫がマットの中にいました。これを次の夏まで育てようと、いろいろと調べ回り、情報を集めた結果、ちょっとデリケートな世話をしなければならないことがわかってきて、私の「こだわり虫」がニョキニョキと頭を持ち上げ始めました。とはいえ、時間をかけた世話などは当然できそうもなく、「どうすれば効率よく、よく育つのか」というところに焦点を当てた対策を考えました。

【追記】カブトムシの飼育ケースを大きいものに換えた際、マットをばらして調べたところ8匹のカブトムシの幼虫がいました。(2009.9.23)

まず幼虫たちは、「カブトムシやクワガタの幼虫のエサにもなる」ということで購入した飼育用のマットの中にいるので、エサについては問題ないと思います。これに水分蒸発を防ぐ意味から腐葉土をかぶせました。諸々の情報によりますと、カブトムシは大きくなるにつれてたくさんのエサを食い、たくさんの糞を出すとあったので、マットや腐葉土の補充も考えておかなければなりません。また、現在飼育しているケースはちょっと小さい感じなので、大きめのものを購入する予定です。(共食いを防ぐ意味もあるらしい)卵→幼虫からのカブトムシの飼育ははじめてなので、うまく行くかわかりませんが、毎日我が子と一緒にケースをのぞいています。

そろそろ2年を経過しそうなグッピーたちも、水槽の水が25度を下回るようになってきたのでヒーターを入れました。(寒そうに泳ぎが鈍くなったため)現在は、25〜26度あたりをキープしつつ、モノアラ貝(水草のアヌビアス・ナナを買ったとき、一緒に入っていたものと思われる)とともに元気に活動しています。
#余談ですが、栽培しやすいと言われるミクロソリウムも一緒に育てているのですが、どうもうまく育たない感じで、水草の栽培は難しいなぁと感じています。

ネコの額ほどしかない自宅の庭には、この時期になると何の手入れもしていないのにヒガンバナ(マンジュシャゲ)が咲きます。今年は40本を越えるヒガンバナが咲き、通る人が足を止めることもあります。
#春は、これまた何も手入れをしていないのにチューリップがたくさん咲きます。

職場では、「食べられる植物」をベランダ栽培することにしました。この時期は、葉ものが中心となりますが、ほうれん草、小松菜、ラディッシュ、みつばの4種類を育てています。
#春から育てていた稲は、土づくりを失敗してほとんどが枯れてしまいました。なんとかできたわずかばかりの米をどうしようか思案中です。

正直なところ、理科の中で「生物」が一番の苦手だった私ですが、実際に育てながら調べてみると、案外面白いものだなぁと思っています。子どもたちとともに動植物を育てることにより、生命を大切にする心や生命の力強さ、そして、個々の状況に合わせて育てることの難しさなど、多くのことを共に学ぶことができればと思っています。

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