2008年10月20日月曜日

Scratch 1.3をKNOPPIX 5.3.1で動かしてみました

先日来、OpenSUSE 11.0及びKNOPPIX Edu 7で動かしてきたScratch1.3ですが、現在最新のKNOPPIX 5.3.1では果たして動くのだろうかという疑問がわいてきたので、実験してみることにしました.

実験は、リサイクルPCに載せてある、IDE接続の4GBのCFカードにインストールしたKNOPPIX 5.3.1 CD版を使いました.別のマシーンでCD起動した5.3.1を使って、USBカードリーダーに接続したCFカードにmkbootdevして起動ディスクを作り、リサイクルPCに取り付けました.次に、継続的なKNOPPIXイメージを作成して、Scratch 1.3の起動・動作に必要なファイルを保存・展開してインストール作業をしました.

その結果、日本語表示については全く問題なく、KNOPPIX 5.3.1上でScratch 1.3を使うことができました.

8GBのUSBメモリにインストールしたKNOPPIX 5.3.1 DVD版でも同じように問題なく動作しました。しかしこの過程で、これまで実験してきたすべてのLinux環境で日本語入力に問題がある(文字化けする)ことが判明してしまいました。日本語パッチのあたっていないSqueakを使うと、日本語入力さえつながりません。そこで、日本語のSqueakダウンロードサイトから、「SqueakVM3.7-7-JPatched」をダウンロードして、Scratch付属のSqueak3.9-8と入れ替えて使うことにしました。それでも、テキストが文字化けして、日本語が使えると言える状態にはなりませんでした。(コピー&ペーストなら問題ないのですが…)このことについてScratchを開発していらっしゃる方々に報告し、対応をお願いしました。

それにしても、開発者のみなさんと直接やりとりしてお願いをしてしまったり、自分がやったことを評価していただいたりしたことで、「参加できた」という喜びを感じるとともに、みなさんが丁寧に対応してくださるのには本当に驚きました。どこぞの企業の社員を相手に話をしているのとはわけが違う。

2008年10月12日日曜日

8インチ液晶モニタ

小型のモニタが欲しいと思っていたところに、近くのPCショップで売り出し中の8インチのモニタがあり、衝動買いをしてしまいました。
http://www1.pcdepot.co.jp/webshop/commerce/CSfEcLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=31969&IMG_ROOT=/webshop

実験的にさまざまなPCを作ってきましたが、17インチ(しかも、サーバとテストマシーンとの共有)にいちいちつなぎ直すのは面倒です。先日、キーボードも新しいものを購入したばかりでしたが、ここは一気にたたみかけるように環境整備をしてしまえということで、購入してしまいました。で、この記事もKNOPPIX Edu 7でリサイクルした、カセットデッキ型PCにHHKB+コードレスマウスと、この8インチモニタを接続して書いています。小さいから邪魔にならなくてよいですね。他にも、カバン型パソコンにも使えそうですし、持ち運んでも邪魔にならないので、活躍の場が増えそうです。

LinuxでScratch 1.3を日本語化

以前に紹介した、MIT製のScratch 1.3について、Win&Mac版は日本語化できるのに、Linuxでは日本語化できていないという問題がありました。そこで、Linux版のScratch 1.2.1とWin版のScratch 1.3、そしてOLPC版のScratchXOを使ってLinux版Scratch 1.3を構築することにしました。
  1. 「WinScratch1.3」フォルダ内のlocaleフォルダに入っている(*.poファイルなど)をすべて1.2のlocaleフォルダにコピーする。
  2. Scratch-11付属の「UnicodePlugin」と「ScratchPlugin」を1.2のsqueak/3.9-8フォルダにコピーする。
  3. WinScratch1.3付属のScratch.imageを1.2のScratch.imageに上書きする。
基本的には、以上で日本語表示になりました。

さらに細かくは、Projects.skelフォルダなど、1.2にはなかったものもScratch-11からコピーしておくと良い感じです。

OLPC版のScratchXO.imageから起動すると、全体的に大きくなってしまって使いにくかったです。というわけで、Win版からのものをお勧めします。ここまでできれば、あとは子どもたちに使わせてみたくなりますね。